私の中の図書館〜ライブラリー〜

読んだ本の内容をすぐに忘れてしまうので、ストーリーや読んで感じたことを書き留めたいと思います。

ジュリー・K・ノルム 「ネガティブだからうまくいく」(2002)

ネガティブだからうまくいく

ネガティブだからうまくいく

ジュリー・K・ノルム 「ネガティブだからうまくいく」(2002
 
この本に出会うほんの少し前、
気持ち的にすっごく落ちていた。
家に帰ると、余計によくないことを考えてしまうんじゃないかと思い図書館へ寄った。
 
私の今の状態にぴったりだった。普段の私だったら読まなかったかもしれない、この本をかなりのハイペースで読み上げた。
 
“ネガティブだからうまくいく”んだよ。と言って貰えて、心底救われた気がした。
図書館って、本ってやっぱりいいなって心から思った。
 
DP(防衛的悲観)
…何か悪い事が起こりそうだと考え出すとき、ちょっとした不安を何十倍にも膨らませてしまう。
 
・ネガティブ思考だからこそ、DPの人は自分の意思を貫けるし、モチベーションも高い。
・不安からの“回避”“言い訳”…は、ますます不安が大きくなる。
・ネガティブ思考は、不安な状況の「前」に使ってこそ真価が発揮されるということだ。ことが終わってからのネガティブ思考は、もう無用の長物である。
・不安をコントロールする役目が終わったら…クヨクヨ悩んだってしょうがない。前に進む目標が無ければ、悪いほうに考えたって、ただただ落ち込むだけだ。
DPは、何か起こる前に先回りしてネガティブ思考をするところがミソなのだ。この心理作戦を使うときには目標を果たしたら、ただちにネガティブ・モードのスイッチをオフにしてほしい。これ、重要である。
 
 
確かに、これまで先回りして不安を解消してきた。対外大きなことには発展せず、杞憂に終わってよかったことが多い。
今回のこともそうありたい。結果?が見えにくいし成果が分かりにくい。でも、目標は決まっている…だから、クヨクヨ悩んだって仕方がない。
でも、やっぱりジタバタするよ。そりゃするさ。当たり前だよ。ジタバタしちゃっていいんだよ。
ただ、ある程度努力出来ることはあっても、後は天に身を任せることも必要だ。
というくらいの心の余裕は…見せてみたいもんだね笑
 何かダメだなぁ〜って思ったときは、ぜひ図書館へ訪れてみたほうがいい。