私の中の図書館〜ライブラリー〜

読んだ本の内容をすぐに忘れてしまうので、ストーリーや読んで感じたことを書き留めたいと思います。

東野圭吾 「時生」

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2010年 2月27日 これも東野圭吾ファンの同僚から薦められた本

そういえば・・・東野圭吾ってよく読む作家の一人になってきた。

手紙、パラレルワールド・ラブストーリー、容疑者Xの献身、虹を操る少年、私が彼を殺した・・・

 

トキオと拓実(トキオの父)が恋人千鶴の行方をめぐる物語。

 

過去と未来と現在と交錯しているけど、ファンタジー過ぎない展開が気持ちいい。

 

もし自分が、トキオみたいに自分の親の若い頃を覗けたら。。。

うーん・・・親の若い頃って写真とか話でしか聞いたことないけど、おもしろそう。

何か、もっと夢とか希望とか若者が描けたんじゃないか?とか考えてみたり。

意外と、今の若者も昔の若者も変わらなかったりして?!とかね。

 

最後のオチまで読み応えのある一冊だった。出会わせてくれてありがとう<img src=/img_emoji/ichigo.gif>