黒柳徹子 「窓際のトットちゃん」
- 作者: 黒柳徹子,いわさきちひろ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1981/03/06
- メディア: 単行本
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増谷和子 「カコちゃんが語る植田正治の写真と世界」
- 作者: 増谷和子
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2013/03/04
- メディア: 単行本
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- 作者: 鷲田清一
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2015/04/08
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東田 直樹 「自閉症の僕が跳びはねる理由 会話のできない中学生がつづる内なる心」(2007) 「跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること」(2014)
自閉症の僕が跳びはねる理由―会話のできない中学生がつづる内なる心
- 作者: 東田直樹
- 出版社/メーカー: エスコアール
- 発売日: 2007/02/28
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- 作者: 東田直樹
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2014/09/05
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リチャード・ボルスタット(ユール・洋子訳) 「NLP子育てコーチング」
- 作者: リチャードボルスタッド,Richard Bolstad,ユール洋子
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2009/08
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(Neuro-Linguistic Programming)‐アメリカ発の実践的なコミュニケーション心理学
NLPとの出会い…実はもう5・6年前から知っていた。
でもなぜか当時の私にはスっと入って来なかった。もちろん、私なりに努力はし、セミナーにも参加してみた。感想は“なんだ、これとっつきにくい“。集まっているメンバーも内容も、どれも胡散臭く思えた。
だが、やはり、何事にもタイミングというのがあるようだ。
人間本当に喉が渇いているときに、シンプルに水をくれるところへ行きたくなる。その水が、料理でも洗濯でも、入浴でも何にでも使えるのならなおさら。
2年ほど前に、自分自身の悩みを良い方向へ持っていくことが出来ずにいたときには、スーッとお水のようにNLPの話が入って来たのだった。
自分ではなく、他者への支援の在り方としてという入口が余計に良かったのかもしれない。
今回初めて、NLPに関する書物を読んだ。この本がスタートというのが、何とも私らしい笑。
内容は対子どもだけではなく、対大人にも使えるコミュニケーションの技法がいっぱいに詰まっている。
読んでいくと、実は既に自分が取り組んでいることが多かった。
自分なりにそこに意味を見いだせており、この本を読む中で裏付けされたところもある。
もちろん、新しい見地も沢山出てきた。
一番に感じたのは、やはりラポールの重要性。これがないと、全く先に進めないことに気付く。だとしたら…今後はラポールを築くまでのアクセスについてさらに深めてみたいかも…と感じた。
が、とりあえず、今は読みたかった本を読みあさる時間が出来たので読みたいものを読むぞ!!
*私なりのキーワード*
◎ラポールを築く…ラポールなくして、子ども・大人とのよりよいコミュニケーションは成立しないということ。これは、前提の前提。しかし、切れたラポールも取り戻せる。ラポールの築けている状態を作ってから、コミュニケーション。
◎アンカーを設定する…ポジティブな気持ちが思い出せる環境の設定が前向きな自分を作っていく。
◎リフレーミング…物の見方・体験の見方を変える!文句や不平・不満と言う→解決策を見つける方へ自分か他の人を責めることから次に何をすべきか考える方へシフトする。
◎自分の考えや価値観をパワーで相手に押さえつける×…双方がよい結果を生む解決策を共に考えるプロセスが大事。
なんてこったの2014年と欲張らない2015年
2014年の野望では、本を10冊は読みたいんだ!なんて。
やっぱり、私はいつも目標を高く設定し過ぎて、達成しなかったーってことが多い。
いやかなり多い。
でも2014年は私にとっては変化の年であり、たくさんの思い出が出来た年だった。
2015年は、欲張らず、2冊でも読み切れたら、万々歳だと思う。
何もしたくなーい気と新しいことが始まるワクワク感!!
田口ランディ 「坐禅ガール」
田口ランディは私にとって、とても思い入れのある作家である。
大学の頃、当時ランディの“コンセント”が流行っていて。
確か本屋で見つけて読んだと記憶している。
ランディが心理学科卒業というのもあって、とても親近感を覚えて。
エッセイも含め、色々読みあさったな。少なからず、影響された。
最近、あまり動向を知らず。ランディはもう物書きを辞めたのかと、思っていたが。
久しぶりに、新刊コーナーで見かけて手に取ったのがこの本。
東北の大震災が少し絡んでいて、作家自身が震災と向き合おうとした作品なのではないかと思った。
冒頭にあった“東北と離れた地で住む私たちが東北の大震災とどう向き合えばいいのか?”“どう弔いをしたらいいのか?”という一節(今手元に本がないので、表現が違ったらごめんなさい)。
震災で彼を亡くしたりん。
作家の私。
座禅の師匠、アイリーン。
それぞれが坐禅を通して、自己からわき上がってくる感情・思考・感じ等…を受け止め、弔い、そして再生していく過程。
そっと、グッと、ギュっと、進む物語に、
さすが、人間の脆い部分と、醜い部分と、でもそれでも生きたい、自分に正直に生きたいと願う気持ちが交錯する感じは私のツボを押さえている。
それは、不思議と私にも別の角度で迫ってくるのだった。
初めて、震災のことに触れてみようと思った。
私は、震災を思うと、津波の映像がまず浮かんでくる。
津波は多くの大切な人、生活、故郷を奪った。
どんなに想像しても、
当時の私にはそこに住む人の抱えるつらさや悲しさややるせなさを想像することが出来なかった。阪神大震災と違って、想像するにはあまりにも、遠く、人事のように感じた。
考えるとつらい。でも、私に何が出来るのか分からない。
そんな私は、震災について語る資格などないと思っていた。
最近、別の考えが浮かんで来た。
私が東北へ行って、直接何かできることはないだろう。
東北の経験を生かさなくてはいけない。
備えと多くの命が救えるような工夫を、皆が自覚していかなくてはならない。
それは物理的なことに限らず、近隣、人と人とのつながりの大切さもだ。
煩わしいことも多いが、普段のコミュニケーションがいざというときに、必ず生きてくる。
被災された人、被災していなくても未だに心の傷が癒えない人が多くいる。
何もできないから、何も考えられないからと逃げるのはやめよう。
自分なりに出来ることを精一杯やることが弔いであり、再生であり、未来に繋がることだと信じて。
坂東 眞理子 「女性の品格」
数年前に、流行った本。
結婚を前に読んでみた。
なんて真面目な自分笑
頑張りすぎてたな、おそらくH26年5〜6月頃に読んだと思う。
ごくごく当たり前のことが、やんわりと頭ごなしでもなく、シンプルにでも教えとして書かれている。
とてもじゃないが、全部出来るはずはなく、誰も全てを求めてもいないんだろう。
だけど、
・型通りの挨拶ができる
・値段でモノを買わない
・無料のものをもらわない
・後輩や若い人を育てる
・役不足を嫌がらない
・品格ある男性を育てる
は心がけたい。